【デザインの話】丸いディスプレイ
circular-lcd-toshiba.jpg

東芝松下ディスプレイ、丸い液晶を開発
http://japanese.engadget.com/2007/10/18/toshiba-circular-lcd/

東芝松下ディスプレイテクノロジーは直径75mmの丸形液晶ディスプレイを開発したとのこと。画面サイズは直径62mm、ちょっと表現しづらい画素数は最長部で縦横240ピクセル。画素そのものは普通にRGB横ストライプに並んでいます。駆動回路やバックライトを含めた厚みは11mm以下。

新しい技術 ⇒ 新しいプロダクト ⇒
デザイン形式の変容 ⇒ 消費者の認知変化 ⇒ 用途の汎用化 ⇒
機能追加 or デザインの劣化 ⇒ 新しい技術 or 新しいプロダクト

卒研の講師(フリーでデザイナーやってる人)が言った極端な言葉で「デザイナーの役割っていうのは、何か一つのものを創るときに、どんな技術を使うか、また如何にコストをかけずして創るかを考えることだよ」という話を聞いた。すごく極端でとても制限的だなぁなんて思ってたんですけど、自分がフォトショップ使ってる時点で「技術」に制限されちゃってるんですよね。というかPCを使うことだって同じだ。

今まで四角のデザインしか存在しなかった液晶も、丸いデザインの液晶が採用されるようになってくる。つまり丸いデザインの ipod とか ipod touch なんかが出てきてもおかしくない。丸いタッチパネルとかおもしろそうじゃないすか。(頭の中で想像できた丸いipodがダサすぎて笑えます。きっとかっこよく作ってくれるデザイナーがいるはず)

「昨日まで世界になかったものを」っていう旭化成のCMキャッチがすごいかっこいいと思ったんですよね。新しい技術が生まれることが宇宙的に正しくて地球にやさしいモノであれば、それは大変素敵なことだと思います。ただデザイナーにとって「新しいデバイスやインターフェースが大きく変わる」のは怖いことだと感じます。それはデザインの形式が大きく変わるから。今ネットにアクセスする架け橋は一般的に「ブラウザ」と呼ばれるものが使用されている。もしかすると数年後にはブラウザ閲覧という概念がないかもしれない。何か別のインターフェースでネットに存在する情報にアクセスをするならば、そのインターフェースに見合った「情報の見せ方」が必要となってくるわけで。「情報の見せ方」とは今でいう「ホームページ・WEBデザイン」のこと。じゃあ新しいインターフェースが生まれたときに「ホームページ・WEBデザイン」がどのように変化するんだろう。それは皆さんの想像にお任せするとします。(極端な話なんですが、このようなインターフェースの変化や技術の敷居が上がるようなことが起きた場合、良さげなクリエイティブの出来ないプロダクションは淘汰されると思います。)

デザイナーは常にその時代にある新しい技術を知っておかなければならないかもしれないですね。また後先にどんな技術が生まれるのかを予測する洞察力も必要かもしれません。

posted by nohara | October 23, 2007 01:33 | Trend | Comments (0) |
Comments (0)
Post a Comment.













« APMT3 | Home | Holographic Fashion Show »