過去に戻ること。未来を知ること。

過去は「自分の経験」だから、忘れたい過去も忘れたくない過去も
痛みや嬉しさを伴って今の自分を形作っている。

未来は「計画すること」だから、現実のトラブルと衝突しながら
なりたい自分は明日を生きぬく力になっている。

人には想像する力があるから手塚治やジュール・ヴェルヌといった作家が自分の想像力を信じて世に傑作を残して生きた。空を飛ぶ鉄腕アトムが世界を平和にする。潜水艦ノーチラス号と船長ネモは巨大イカと戦う。それらの作品は世界中の子供達に夢や希望、そして新たな想像力(明日を生きる力)を与えていると思う。

「想像すること・計画すること」は人の主体的活動であり、人の生きる力だと僕は思う。人が未来を知ってしまったら、人は想像することを辞めてしまうのではないだろうか。想像することに意味を感じなくなってしまったら、考えることをやめて、計画することをやめて、コミュニケーションしたり、生きたりすることをやめてしまうのではないだろうか。

つまり未来を知ることは、生きる力を失うこと。
そして過去に戻ることは、今の自分を失うこと。

極端すぎることを考えた、冬間近の夜。
寒くなってきましたね。

posted by nohara | November 27, 2007 03:12 | Background | Comments (0) |
Comments (0)
Post a Comment.













« APMT3 - ”伝えたい気持ち” | Home | Shiwasu »